(^^) 「電子回路教材に関する研究」の概要案内
担当教官:伊藤彰助教授 担当:稲垣昌也・増田亮


LM380 AMP.  近年、学校における教育は黒板と教科書を中心としており、学生に知識の実践の場があまりない。本研究では、学生に回路製作の実践の場を与えるとともに、回路動作の学習、学習意欲の向上をはかれる教材の設計・製作を目的としている。そのため製作する回路は、誰もが少なからず興味があるか・学習に向いているか・製作後実用に耐えられるか・価格が適当かなどを総合的に考え、オーディオアンプを選定した。本教材は今年度の本校3年後期電気実験に導入が決定しているので、それに見合った簡単な回路を選んだ。
卒業研究中間発表より抜粋


Sylvania 6L6G-A 真空管アンプに使用するSylvania 6L6GA(右)

卒業の途中経過

1月11日現在の経過

製作テキストの最終ベータ版が発行されました。後は小さい修正を加えるだけとなりました。文章と写真はTeXでやったんですが、図だけは別ソフトで作成して張り込みました。

現在は(12/16)は特性測定用の実験器具を製作しています。こっちの方は穴開けだらけけ。やたら時間がかかる割りにちっともきれいなのに仕上がらない・・・

さてそろそろまとめの時期(1/11)になってきました。3年生の実験は迫ってくるし、内心終わるのかどうか心配。真空管アンプの配線作業が始まりましたが、まだ部品が全部そろっていないのです。部品待ちと平行作業です。


最終報告

 なんとか、卒業論文締め切り二日前に、伊藤研全員で卒論を提出することが出来ました。これもひとえに伊藤助教授の適切な指南と、学校に泊り込んで卒論を書いていた、ゆかいな仲間達のおかげです。ありがとうございました。

追加報告

現在、卒研で作成した3年生実験テキストのWWWドキュメント化を進めています。印刷して使える程度のクオリティーを目指していますが、、、さて、どんなもんでしょうか。かなり無理矢理”段組”(といっても実態はテーブル環境ですが)しているので、なかなか思った通りにはいかないようです。

と書いたところ、HDDトラブルでふっとびました(T_T) そのかわりJpg化して掲載しました。


Ito.Lab. Dep.of E&E Tokyo N.C.T
伊藤研|電気工学科|東京高専


Ryo / NUT / ryomasu@stn.nagaokaut.ac.jp